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ハニフ1号に会ってきた
東京都神田にあった「交通博物館」が、2007年10月14日さいたま市に「鉄道博物館」として生まれ変わることは、以前にも書きましたね。

またひとつ大切なものが

あと半年ということで、待ち遠しく思います。

東日本鉄道文化財団

さて、実は長野県からも、鉄道資産が同博物館に寄贈されることになっています。
それは、松本電気鉄道が保存していた電車「ハニフ1号」です。
寄贈を前に、松本市新村駅で毎週土、日曜日に無料公開しています。

松本電気鉄道

そこで、松本まで「ハニフ1号」に会いに行ってきました。
むろん、さいたま市へも行くつもりです。
鉄道マニアではなくとも、鉄道電化を荷った代表的な電車がどのように保存されてきたか興味がありますものね。

新村駅でもらった資料によると、松本電気鉄道を走っていたのは、大正11年~昭和23年までのようですね。
なかなか面白い資料なので、新村駅で入手してみてください。
<資料名>国鉄(現JR)電車の始祖『ハニフ1』号

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_16475418.jpg

老朽化のため、中に入ることはできません。

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_16481643.jpg

松本平の光と風をうけるのも、あと僅かになってきました。

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_16483325.jpg

手を伸ばして、内部を撮ってみました。

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_16485058.jpg

目立った造作はこのくらいでしょうか。

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_16491721.jpg

手書きの表示

ハニフの意味は、
ハ 普通座席車
ニ 荷物車
フ 緩急車
なんですね。

鉄道車両の形式について

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_17192544.jpg

これも、同時代をハニフと一緒に過してきた貨物車のようです。
倉庫になっちゃってますね。

ハニフ1号に会ってきた_b0014740_1720351.jpg

退役した電車が停められていました。
何故か涙を誘います。

すべてのこうした鉄道資産を保存していくことはできないのでしょうが、ハニフ1号が鉄道博物館に引き継がれることによって、いつまでも多くの人々に、電気鉄道の隆盛の時代であった頃の面影を伝えていって欲しいものだと思います。

ハニフ1号、さいたまへまた会いに行くからね。

多くの方が訪れており、Netで記録をUPされていますので、リンクしておきますね。

ハニフ1号一般公開

ハニフ1号一般公開(2)

ハニフ1号一般公開

ハニフというと、どうもニパフが気になります。
5日(月)から、いよいよ第14回日本国際パフォーマンス・アート・フェスティバルーニパフ07 です。
皆さん、是非お出でくださいね。

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by ufufu | 2007-03-04 16:50 | その他
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